今回、Cloudflare Workers + Astro + microCMSを使って自分専用のブログサイトを構築しました。
多種多様なホスティングサービス・Webフレームワーク・CMSサービスがある中で、これらを選んだ背景と使い心地について書きます。
採用背景
Cloudflare (Workers)を選んだ理由
単純に「Cloudflareがアツそう!」と感じ、Cloudflareありきのサイトをつくってみたかったのが1番の理由です。
元々CDNの会社というイメージを持っていたのですが、ここ数年はHono・Astro等のOSSコミュニティの活発化やCloudflare Zero Trustをはじめとしたセキュリティ機能・サービスの充実性、直近ではAIエージェントの対応など、時代の最先端を走ってるように感じてました。
また、個人でさわるケースにおいて無料枠が大きいこと、デフォルトでセキュアであること、周辺フレームワークを含めシンプル・軽量・高速であることがとても魅力に感じました。
魅力的なサービスを触りつつ、最新のAI・セキュリティのトレンドやサイト運用の基礎ノウハウを身に付けたいと思い、Cloudflareを選びました。
Cloudflareでホスティングするには、PagesとWorkersのどちらかを選ぶ必要があります。
Pagesはブログサイトのような静的サイト向け、WorkersはWebサイト・アプリ全般向けの印象がありましたが、今後Pagesの開発は縮小化されWorkersへの移行を推奨していたことから、Workersを選択しました。
Astroを選んだ理由
Astroはここ最近急激に伸びているWebサイトフレームワークです。静的サイトに特化しており、シンプルに構築&高速に動くことが特徴の一つです。
2026年1月にCloudflareがAstroを買収したことが話題になり、Cloudflareを触りたい僕にとってはAstroを使う決め手になりました。
今回のブログサイトを実装する上で、記事の管理とサイトの実装を分けたかったのですが、ビルド時にmicroCMSからAPIで記事取得が比較的簡単にできそうだったのも採用理由です。
microCMSを選んだ理由
ヘッドレスCMSサービスの中で、導入実績が豊富であり、エンジニアにとって使いやすそうなこと、開発が活発で今後の機能充足・サービス持続性に安心できること、(自分にとって)無料枠が十分であったことがmicroCMSを選んだ理由です。
なお、ヘッドレスCMSを採用したのは、記事をGithub・マークダウンで管理したくなかったからです。
使ってみた所感
今のところとても良いです。
Astroでプロジェクトを作成する際、cloudflare用のテンプレート(アダプタ)が用意されており、とてもスムーズにデプロイまでいけました。
私の場合、ターミナルのコマンドではなくCloudflareのコンソール画面でWorkersにアプリケーション作成しましたが、動線が明確で迷うことが一切ありませんでした。
CloudflareとGithubの連携も強力で、指定ブランチの更新を自動でキャッチして自動デプロイ設定もデフォルトで有効化されてます。
また、microCMSとCloudflareの間はWebhook機能を使って簡単に連携できます。microCMS側で記事の作成・編集・削除をしたら、Cloudflare側で自動でビルド・デプロイが走ります。
このように、一度仕組みを作ってしまえば、とても簡単に管理・運用していける構成になりました。
元々の目標であった「Cloudflareを触りたい」という点についても、想像以上に機能・サービスが豊富だったので、時間をかけて理解していきたいです